本日もたぬ猫家のブログに訪問いただきありがとうございます
当ブログでは
- 家計改善で月5万円を確保
- 確保した月5万円を『つみたてNISA』や『iDeCo』で運用し資産を形成
①・②の実現を目標に、誰でも取り組める方法について
- 家計改善
- 資産形成(準備編)
- 資産形成(運用編)
の3つのグループに分けてSTEP形式で解説していきます
今回は『資産形成(準備編)』のSTEP5として
積立投資の設定方法について解説します
サクッと読むための目次
はじめに
資産形成(準備編):6STEPの紹介
- STEP1:証券口座の開設方法を解説
- STEP2:オススメの投資方法を解説
- STEP3:資産配分の重要性を解説
- STEP4:リスク許容度の測り方を解説
- STEP5:積立投資の設定方法を解説←今回はココ
- STEP6:NISA・IDECOの利用方法を解説
資産形成する前に・・・
資産形成を始める前にお金(=自己資金)を整理しましょう
- 生活資金
- 運用資金
まずは、今持っているお金を『生活資金』と『運用資金』に分けます
生活資金
生活費3ヶ月〜6ヶ月程度の現金を確保して、普通預金で管理しておく
※毎月の生活費とは別に不測の事態に備えるための資金と考えてください
運用資金
株式や債券等に投資するための資金(生活費とは切り離した自由に使えるお金)
- リスク資産:株式等に投資するための資産(増減する可能性がある資産)
- 無リスク資産:国債・銀行預金で管理する資産(減らしたくない資産)
家計が赤字の場合は家計改善から着手しましょう
※毎月の収支が赤字の場合は家計改善の5STEPを参考に
まずは家計の見直しから着手してみてください
今回の内容:積立投資の設定方法を解説
毎月のお給料から一定金額を投資に回す際にしておくと便利なのが『積立設定』です
今回は積立設定について『楽天証券』と『SBI証券』の設定方法を画像付きで紹介します
設定自体は簡単なので設定がまだ済んでいない方は是非参考にしてみてください
楽天証券の積立設定
1 積立注文画面を開く
① はじめに積立設定したいファンド(投資信託)を選択します
② 投資するファンドを選択して『積立注文』ボタンをクリックします
※積立設定ができない投資信託もあります。その場合『積立注文』ボタンは表示されません
③ 次にログインID・パスワードを入力します
2 引落方法と積立指定日を選択する
① 引落方法を3種類の中から選択します
② 積立指定日を選択します
3 積立金額を入力する
① 毎月の積立金額を入力します
※ポイント利用設定状況:積立購入に楽天ポイントを利用したい場合に設定します
4 分配金コースと口座区分を選択する
① 分配金コースと口座区分を選択します
選択はデフォルトの通り『再投資型』・『特定』で良いかと思います
※分配金:運用によって得られた利益を投資家に分配するもの
※特定口座:売買損益についての税金に関する事務を簡単に行えるようにしてくれるサービスを提供する口座
5 目論見書を確認する
① 『目論見書の確認へ』をクリックします
② 『未閲覧の書面を確認する』をクリックして目論見書を確認します
6 設定内容を確認する
① 設定内容の確認画面を開きます
② 引落方法・積立指定日などを確認します
③ 取引用の暗証番号を入力して『注文する』ボタンをクリックします
7 設定を完了する
① 設定した内容は『積立設定一覧』画面で確認できます
お疲れ様でした。これで楽天証券の積立設定は完了です
SBI証券の積立設定
1 積立設定ページ
① トップページから投信積立を選択
② 投信積立ページから投資するファンドを検索
③ 投資先のファンドを決定したら、該当ファンドの『積立買付』ボタンをクリックします
2 積立設定の内容を入力
① 『積立買付』ボタンをクリックすると以下の入力画面が表示されます
②預かり区分を選択します
上記の画面のように預かり区分の選択画面が表示されない場合があります
- 表示あり:NISA口座開設済み・『NISA預かり』
- 表示なし:NISA口座未開設
(補足)
※SBI証券では『特定預かり』と『一般預かり』に分けて保有することができません
※原則、特定口座開設した場合は『特定預かり』、一般口座の場合は『一般預かり』となっています
3 積立コースを選択
① 『毎日』、『毎週』、『毎月』、『複数日』、『隔月』の中から選択します
4 積立金額・申し込み設定日を選択
① 積立金額を設定します
② 申込設定日を設定します
※毎年2回までボーナス月として積立買付の追加設定が可能
5 目論見書を閲覧・同意
① 目論見書・補完書面等を閲覧して『同意して次へ』を選択します
② 設定内容を確認して、取引パスワードを入力して『設定する』ボタンを押して完了
お疲れ様でした。これでSBI証券の積立設定は完了です
まとめ
最後までお読み頂きありがとうございます
今回は『資産形成(準備編)』のSTEP5として
積立投資の設定方法について楽天証券とSBI証券を例に解説しました
設定に要する時間は15分程度で済みます
手間の掛からないとても便利な方法ですので
今後、給与収入の一部を投資信託の購入にまわして資産形成を予定している方は
是非、設定してみてください
次回は資産形成(準備編)のSTEP6『NISA・IDECOの利用方法』
について解説します
当ブログの記事が皆様の資産形成の一助になれば幸いです